女流陶芸家の草分け「辻輝子展」

■開催期間

2021年2月5日(金)～2021年3月28日(日)
【開館時間】午前9時30分～午後5時30分（入館は午後5時まで）
※会期中無休

■開催場所

パラミタミュージアム（paramita　museum）
【住所】三重郡菰野町大羽根園松ケ枝町21-6

■内容

辻輝子は1920年（大正9）東京・日本橋に生まれ、女流陶芸家の草分けとして活躍しました。また若き日には浅香金四郎に日本画を学び、北大路魯山人とも交流を持っていました。その身近な花や虫など小さな生命に慈愛の目をそそぐ繊細な表現は、国内外で高い評価を受けています。これまでパラミタミュージアムでは茶碗、香合などの茶道具から陶製アクセサリーまで400点に及ぶ辻輝子の作品を収蔵し、その収蔵作品数は国内随一の規模を誇っています。今回の作品展には上皇后陛下美智子さまよりパラミタミュージアムにご寄贈のあった作品も展示されます。辻輝子の繊細な陶芸の世界をお楽しみください。